楽しく実りある時間

お兄ちゃんと家庭教師の先生との時間は、とても楽しく実りあるものとなったようです。

 

部活帰りで遅い時間に来てもらっているにもかかわらず、いつも息子の体調を案じてくれる男性の講師は、ずっと上の立場だったお兄ちゃんに兄ができたみたいです。

 

先生の交代をすることなく、あとは先生にお任せするだけです。

 

その日も、先生が部屋を訪れ、時々笑い声を上げながらもノートに鉛筆を走らせているお兄ちゃんの姿がありました。

 

とそこへ

 

妹「お兄ちゃん、楽しそうだね」

 

私「楽しそうにみえるけど、遊んでるんじゃないのよ。難しい試験に向かって頑張ってるの」

 

妹「そうだよね」

 

この子も反抗期に入り、最近は親に気持ちをあまり打ち明けなくなりました。
奥歯にもののはさまったような言い方は、気付いてほしい表れなのでしょうが、すべてを把握することは難しく、私も時折焦ってしまいます。

 

他の子に比べて特に人見知りで消極的な妹ですから、余計に難しい部分もあります。

 

その子が、ふっと口にしました。

 

次の『 トライの先生に感謝 』へ

 

 

 

家庭教師のトライショートストーリー 』を最初から読む